こんにちは(^^)/
グループホームあかぎの磯です。
敬老会の様子をご報告するつもりでしたが、
本日は世界アルツハイマーデーなので、
その記念シンポジウムに参加した様子をお伝えしたいと思います。
9月17日に行われたこのシンポジウムに参加するきっかけとなったのは、
「認知症の人と家族の会」の群馬県支部代表の田部井様から
「群馬県地域密着型連絡協議会」を通してお声掛けいただいたことです。
『コロナ禍を振り返り、これからの認知症ケアを語る』という主題のもと、
多くのコロナ経験者がそれらを語り合いました。
当ホームにおいては、2022年2月のクラスター感染事例についてお話しました。
翌日の9月18日に上毛新聞に掲載された様子です。
赤丸が磯です(#^.^#)
当ホームでのクラスター感染では職員の確保や入居者様の隔離対応など、
直面する問題と日々戦ったという記憶が強いのですが、
在宅でデイサービスや訪問介護などのサービスを受けながら生活されている方々は、
新型コロナの蔓延によって急なデイサービスの休止や訪問の中止により、
その日その日の生活もままならない状況があったことを目の当たりにしました。
そういった緊急の状況が発生した場合に、
いかに地域の福祉従事者が連携し困りごとを解決するための迅速な連携を図れるか
これが大きな課題であることを認識しました。
グループホームとして出来ることは何だろうと改めて考えさせられる機会となりました。
災害級と言われた新型コロナ感染症のパンデミックですが、
感染症だけではなく、地震や風水害などの天災時においても
地域での連携は重要です。
今回のシンポジウムに参加させていただいたことを通して
当ホームがそういった取り組みの一滴となれれば良いなと思いました。